COSTCOでコンタクトレンズを購入したいと思ったことがきっかけで、知ることができた内容がたくさんあったので、防備録として綴ります
序章
私は昔から近視でハードコンタクトユーザーでしたが、10年ほど前にレーシックをしてからはコンタクトフリー
けれど、娘がコンタクトユーザーなので、使い捨てコンタクトレンズを定期的に購入
2022年1月末某日、ふとCOSTCOのコンタクト売り場を眺めていたら『バイオフィニティ1箱200円オフクーポン』というポップを見つけてしまった
『バイオフィニティ』(2week使い捨て)は娘が使ってるやつだ。1箱200円オフは見逃せない。それにしてもそもそもの値段はいくらなんだい?と見てみると…
1箱1980円だった(COSTCOでは値段が変動するらしい、この日はこの値段でした)他所のお店での定価は4000円弱
2weekレンズ4箱分の金額で比較してみた
コンタクト屋さん
9,068円税込
↑
LINE20%オフクーポン&友達紹介クーポンを駆使

コストコ
7,920円税込
↑
さらに2/13までクーポンで200円✕4箱=800円off
めっちゃ安い!買いたい!と思ったけれど、COSTCOのポップにはあの悪魔な1文
『処方箋が必要です』
ネットでコンタクトを買うときは、不要なのに、なぜ実店舗で買うときは必須となるのかを調べてみたら
法律での規制はないけれど、病気などに関して無知なコンタクトレンズユーザーを守るために、企業や病院が自主的に取り決めているルールらしい
そうなんだ~ありがたいことなのね、と素直に思った。この時は
第一章…処方箋を求めて
私が知っている処方箋がもらえる方法は2つ
眼科へ行くorコンタクト屋さんへ行く
誤算①眼科の謎ルール
娘を連れて近所の眼科を訪ねた
『当医院でコンタクトを購入しない場合は処方箋のみ出していません』
予想していかなった答えに軽くパニック。え?なんで?処方箋を出してもらえない理由がわからん。
不安になり他の病院に行く前に、電話で聞いてみたらどこも同じ答えだった
私の古い記憶では、病院で買えるコンタクトは値段が高いので、病院で処方箋をもらうことは諦めてコンタクト屋さんへ行くことにした
コンタクト屋さんでの流れ…
①併設の病院を受診して、診察代金を支払い処方箋を発行してもらう(保険適用)
②処方箋をコンタクト屋さんに提出するとコンタクトを売ってくれる
二重に支払いが発生となってしまうけれど、利点もある
→視力を測定してくれて、目の健康状態をチェックしてもらえる
→普通の眼科よりスピーディーで待ち時間も移動時間も少ない
誤算②急な休診にはご用心
処方箋を貰うためには、コンタクトを購入しなければならないけど仕方ないか、これしか方法がないのだ
と思いつつ、いつものコンタクト屋さんへ行ってみたら、お身内にご不幸があったそうで併設の医院が“臨時休診”だった
車で30分もするところなのに…このために来たのに…もう今回(COSTCOでクーポンでの購入)は諦めようか…と数日落ち込んだ
誤算③メーカー違いの処方箋はだめ
いんや!やっぱりここまでがんばったんたから、COSTCOでお安くコンタクトレンズを手に入れたいぞ、諦めなけれは負けじゃないんだ!
気持ちを持ち直して、違うコンタクト屋さんへ行くことにした
『どのレンズにしますか?』
と聞かれたので、せっかくだし違うメーカーを試すことにした。バイオフィニティよりちょっと安かったので嬉しかった~(*^o^)
だけどこれが大きな間違いだった
シンシアというメーカーのコンタクトを左右1箱ずつ計2箱購入したので
お会計の合計は、病院代1050円+コンタクト代5051円=6061円
お会計のときに大切なセリフがある
“処方箋ください”←これ言わないとお店の人は処方箋を回収してしまう

第二章…処方箋に載ってる商品名が違うと買えない
貰った処方箋を持って、そのままCOSTCOへ行ったら
『商品名が処方箋と違うので、これでバイオフィニティは買えません、そして、シンシアを取り扱っていないのでシンシアも買えません』と言われてしまった

き、聞いてないよ~。知らなかったよ~。それって常識なの?どこかに書いてるの?
またまたパニック
期限は明日。今から処方箋を書き直してもらうことも考えたけど、たぶん診察料金また発生するし、時間もないし、もうさすがに諦めた、負けた
第三章…Twitterで吼えてみた
ユーザーの目の健康のために、お医者さんの処方箋をセットにしているならメーカー違いでもええやんか!目に異状ないし、健康は証明できてるやんか!
という内容を発信したら、以下の情報を教えてもらえた
“コンタクトは商品ごとにレンズのカーブや直径、中心厚が違うので、処方するときは商品名まで指定して処方箋を出します。ネットだと買えてしまいますが、店頭では処方箋か使用していたレンズのデータがないと売らないようになってます。”
そうでしたかー。それなら納得。こういう大切な内容が周知されていない現状は良くないなと思うので、ここに綴っておきます
もう1つ、不明なことは普通の眼科でコンタクトレンズを買うことを必須にしていること
このルールの理由はまだわからない
“◯◯しなきゃ、処方箋は出しません”
って、医療現場でやっていいことなのかな?不思議
第四章…素晴らしい情報
Twitterで吼えたことで、素晴らしい情報をたくさん貰えることができた
お安いネットサイトを教えてもらった
バイオフィニティとロートモイストアイは、販売者が違うだけで製品は同じだと教えてもらった(ビックリ!)
なにはともあれ、クーポンがなくてもCOSTCOは安かったので、次の購入タイミングで買ってみたい
今回の経験を踏まえて、一番スマートなコンタクトレンズの買い方って“普段はネットで購入して、定期的に眼科を受診”だと思った
そして、知っているか、知らないかがいかに大事か思い知らされた
第五章…次回の私へのメモ
“処方箋をください”と言わないと持って帰らせてくれない!
(持って帰るなら別料金が発生するところもあるそうな…)
“処方箋を欲しがるなんて、他の店で買うつもりだな!?”と思われている?
けれど、そこはこちらの権利だし、悪く思う必要はない
狸と狐の化かしあいだよ。大丈夫、次からも言える、胸を張ってちゃんと言おう!!
教えてもらったインターネットの購入サイトはこちら
次からはここで買いたい
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